2chまとめ以外にはアフィリエイトはどんなものが稼ぎやすいのかを紹介します。
普通のアフィリエイトサイトとは、例えば以下のようなものがあります。
・トレンドブログ
・キュレーションサイト
・物販アフィリエイト
・メルマガアフィリエイト
・特定情報サイト
これ以外にもありますが、
ひとまず簡単にそれぞれ説明を加えたいと思います。
トレンドブログは、最も2chまとめブログと近い存在です。
TwitterやGoogleで話題になっている単語を調べ、
その単語に関する記事をいち早く作成していく物です。
単語を元に記事を作るため、「芸能」や「ニュース」という大きい枠はあるものの、
何かを売るためのサイトではありません。
そのため、2chまとめブログと同様に、アドセンスなどのPPC広告で収益を得ます。
爆発的なアクセスを集めやすい
SEOのみに依存出来る
爆発するキーワードを引き当てられるかが運任せ
ニュース等に即座に反応する必要がある
キュレーションサイトも、まとめブログと親和性が高いアフィリエイトです。
むしろ、過去にまとめブログ管理者だった人で今もアフィリエイト業界に残っている人の多くは、
キュレーションサイトに移動している人も多いです。
テーマの情報をまとめるサイト、複数のライターがまとまって記事を書くサイトなど、
Curateの「集めた」という意味にはそうした意味が含まれます。
複数の人がテーマに沿って記事を書く事で、
多くの記事を集めることが出来ます。
話題になっているキュレーションサイトや、大手と呼ばれるキュレーションサイトでは、
一日に200程度を目安に最大手のNaverでは10000記事以上が新着記事として毎日新規作成されています。
このサイトも、キュレーションサイトとして使用できるシステムを用いています。
有名なキュレーションサイトどころのアクセス数と記事投稿数の調査が詳しくのっています。
キュレーションサイトの最大の収益は、記事広告です。
女性向け情報メディアならば、女性が好みそうな店舗の宣伝等を請け負うことが出来ます。
宣伝は、アドセンスなどのPPC広告とは違い、レポート記事のような形で、
サイト内の記事として宣伝することも出来ます。
普通の読み物として宣伝される為、ユーザーには広告として認識されず、
○○さんがおすすめしていたから行ってみたい!買ってみたい!と、口コミとして認識される広告を作成できます。
PPCももちろん取り入れていますが、それよりも段違いに収益性が高いのが記事広告です。
記事広告で広告費を得ることが出来る
ある程度の規模になるとユーザーが勝手に記事を書いてくれるようになる
はやりであることからその分野からの広告が入ってきやすい。
SEOの徐々な伸びに頼るため、立ち上がりが遅い
記事を作れるユーザーを無差別に許可してしまうと広告だらけになってしまう
嘘の情報で社会的な問題になった
商品のレビューや、ランキングを作成して特定の商品を紹介するアフィリエイトです。
一番オーソドックスであり、1件1件の報酬をほぼ一次請けとして得ることができる為、
大きな成果を期待できます。
(PPCの場合は、その後ランディングページにたどり着き、買っても買わなくても報酬はクリック分か表示分にしかなりません)
一昔前は、一番稼げる方法だったのですが、ネットユーザーが成熟してきた今、
広告を広告とわかる力が高まり、単純に褒める内容では購入率が少し低くなってきています。
また、商材自体がある程度限られており、同じ商品名で検索をすると、数ページ目に至るまで物販アフィリエイトサイトでうめつくされていることは多々あります。
その中で、いかにアクセスを集めるかがテクニックとして必要になります。
一個あたりの単価が大きい
検索で上位になると1年は放置していても売れ続ける
少しの文章の違いや配置の違いで売上の増減が出るため、テクニックが必要
物販としてアフィリエイターが扱う商品が限られているため数百人が似たような文句で同じような文章を書いている中で勝たなければいけない
メールマガジンの読者に対して、商品を紹介したり、メールマガジンの末尾や先頭にアフィリエイトのリンクを貼ることで商品へ誘導するアフィリエイトです。
その名前の通りメールマガジンを経由する為、メールマガジンを配信する必要があります。
ただの商品紹介になってしまえばすぐにメールマガジンを解約されてしまう為、
相手にとって必要な情報を発信していく必要があります。
配信者個人の信者になると何を送っても買うヘビーユーザーが作りやすい
役立つ情報に混ぜたネイティブな広告に効果が出やすい
配信先を集めるのが大変。
相手が必要な情報についての情報発信をし続けなければいけない。
特定のジャンルについての情報サイトは、例えば脱毛に関する情報サイトやFXに関する情報サイト、出会い系に関する情報サイトなど、
特定のジャンルについてのデータベース及び、情報発信サイトを指します。
最大の特徴はSEO上の強さで、集めてさえしまえば一年単位で放置したとしても売上がある程度そのままキープされます。
これには失恋体験談などの体験談系のものも含まれます。
この進化系がキュレーションサイトですが、キュレーションサイトとの違いは、最初から特定の商品を売るための情報サイトである点です。
キュレーションサイトの場合は広告の為のサイトとなっていては誰も記事を書いてくれなくなってしまいます。
長いスパンで継続的な収益を得ることが出来る
単価が高く、1PVあたり10円以上の収益に繋がる事がある
作ってさえしまえば後は放置で様子を見れる
アクセスの伸びはゆるやかで、SEOである程度伸びたらそれ以上伸びにくい
固定ユーザー・リピーターをつかみにくい(一期一会)
これはダントツで物販アフィリエイトと特定ジャンルについての情報サイトです。
それぞれ、継続的に行う必要がありません。
作っておしまいと出来るため、どんどん増やしていく形で少しずつ収益を増やすことが出来ます。
キュレーションサイトは毎日継続的に人員を管理しなければなりません。
トレンドアフィリエイトや2chまとめブログも、記事作成の時間がきもとなり、9割が半年いないに挫折します。
メルマガ広告やSNS等アフィリエイトも、個人の魅力を高めなければいけません。
昔からあるアフィリエイトが初心者にはやはりいちばんおすすめな方法でもあります。
さて、上で、継続的に行う必要が無いことを難しさの理由として上げました。
アフィリエイト業界では、そうした難しさをいかに楽にするかで勝つ方法もあります。
それが自動化です。
自動化にはいくつかあり、
TwitterBot
リファラスパム
アダルト動画自動更新
そして2chまとめブログ自動化などがあります。
アフィリエイター達の最終的な目標は、放置で稼げる事であることは多いです。
そのため、スクリプトを組み、いかに自動化出来るかを日夜研究しています。
トレンドブログも既にテンプレートに当てはめる自動化を試しているところもあるのではないでしょうか。
Twitterではフォローをした瞬間にフォローバックとDMを自動送信を行うスクリプトなどがメジャーです。
フォローバックでのDM送信の場合、実は規制がゆるく、自動化しても不特定多数をフォローしていく形より格段に凍結率が低いです。
自動化出来る事はどんどん自動化することが、アフィリエイトで稼ぐ鍵となります。